パソコン便利技

Snipping Toolでのスクリーンショット【図解】

こんな方におすすめ

  • PrintScreenキーではなくて、マウス操作でスクショを撮りたい!
  • Snipping Toolでスクショを撮りたい!
  • Snipping ToolのOCR(文字認識)機能を使いたい!

Snipping Toolは、Windowsに標準で付属する便利なツールです。

この記事では、Snipping Toolのスクショ機能OCR(文字認識)機能について説明します。

本記事は、パソコンのOSがWindows 11であることを想定しています。

(この記事のSnipping Toolのバージョンは、11.2403.8.0です)

Snipping Toolは動画録画機能も有していますが、本記事ではスクショ機能OCR機能に絞って説明します。

Snipping Toolの起動、ショートカットの作成、バージョンの確認法

Snipping Toolの起動はとても簡単です。

コマンド入力でのSnipping Toolの起動

step
1
「Ctrl」キーを押しながら「R」キーを押します

「Ctrl」キーと「R」キーの位置は以下の通りです。

「Ctrl」キーと「R」キーの位置

「Ctrl」キーを押しながら「R」キーを押すと、以下のようなダイアログボックスがパソコン画面の左下に現れます。

step
2
「snippingtool」と入力してからエンターキーを押します

以下のイラストのように「snippingtool」と入力します(すべて半角、スペースなし)。

上のイラストの状態でエンターキーを押すと、以下のイラストのようにSnipping Toolが起動します。

少し話は逸れますが、この起動法はエクセルやワードの起動にも使用できます。

もしご興味のある方は、以下の記事も併せて読んでみてください。

マウスでのSnipping Toolの起動

Snipping Toolは、もちろんマウスでも起動できます。

step
1
タスクバーのスタートボタンを押してメニューを表示させます

step
2
「すべてのアプリ」をクリックします

step
3
下にスクロールしてアプリの頭文字が「S」の項目を目指します

step
4
「S」の項目にある「Snipping Tool」をクリックします

クリックすると、以下のようにSnipping Toolが起動します。

Snipping Toolのショートカットの作成

Snipping Toolを頻繁に使う人は、ショートカットを作成すると便利です。

ショートカットを作成するには、この項のすぐ上の「マウスでのSnipping Toolの起動」のステップ4まで進みます。

以下のイラストのように、Snipping Toolのアイコンを左クリックしながらタスクバーの上まで動かし、そこで放します。

Snipping Toolのショートカットの作成

以下のように、Snipping Toolのショートカットが出来ますで、これをクリックすることでいつでもSnipping Toolを起動できます。

ショートカットがいらなくなったら、ショートカットの上で右クリックして「タスクバーからピン留めを外す」を選ぶとショートカットが消えます。

(Snipping Tool自体がなくなるわけではなく、あくまでショートカット(呼び出しボタン)が消えるだけなので安心してください)

Snipping Toolのバージョンの確認法

step
1
Snipping Toolを起動後に「・・・」→「設定」を選択します

step
2
□を押してSnipping Toolを最大化します

step
3
画面右上でバージョンを確認します

上のイラストの赤四角部分でバージョンを確認できます。

この記事に掲載されているSnipping Toolのバージョンは、11.2403.8.0です。

Snipping Toolの最新バージョンの取得

Snipping Toolを最新バージョンに更新するには、以下の操作を行ってください。

step
1
スタートボタンをクリックします

パソコン画面の一番下に表示されているスタートボタンをクリックします。

step
2
「すべてのアプリ」をクリックします

以下の「すべてのアプリ」をクリックします。

step
3
「Microsoft Store」をクリックします

画面を下にスクロールして、「M」の項目にある「Microsoft Store」をクリックしてください。

step
4
「ライブラリ」をクリックします

表示画面の左下にある「ライブラリ」をクリックします。

step
5
「更新プログラムを取得する」をクリックします

画面右上の「更新プログラムを取得する」をクリックします。

これによって、Snipping Toolの最新バージョンがインストールされます。

併せて、他の古いアプリも最新バージョンに更新されることだけ、ご留意ください。

Snipping Toolでのスクショ

画面上の各ボタンの説明

まずは、Snipping Toollの各ボタンについて説明ます。

上のイラストの赤で囲った部分は、スクショまたは動画撮影を開始するときに押すボタンです。

(本記事では、スクショに絞って説明します)

上のイラストの赤で囲った部分は、スクショを行うか動画撮影を行うかを選択するためのボタンです。

上のイラストの状態ではカメラマークの下に青線があり、スクショを行える状態です。

上のイラストの赤で囲った部分は、スクショモードを切り替えるためのボタンです。

ボタンをクリックするとスクショモードが選択できます。

上のイラストの赤で囲った部分は、何秒後の画面をスクショに使用するかを選択するボタンです(遅延切り取り機能)

ボタンをクリックすると遅延時間が選択できます。

各モードでのスクショ

各モードでのスクショについて説明します。

四角に切り取るスクショモード

このスクショモードでスクショの全体の流れを説明します。

このスクショモード(画面を四角に切り取る)にするには、スクショモードボタン(赤で囲った部分)を以下のイラストの状態にします。

スクショを開始するには、「新規」ボタンを押します。

「新規」を押すと、パソコン画面が薄暗くなって画面上のスクショしたい範囲を指定できるようになります。

このモードでは、「新規」ボタンを押してから、左クリックしながらカーソルを右下にずらして、スクショしたい画像や写真のスクショ部分を指定します。

(以下のイラストは、あらじめパソコン画面に表示させておいた画像(ヒヨコ)のスクショ範囲を指定している様子です)

左クリックを止めた時点でスクショ範囲が確定し、以下の画面が開きます。

この画面で、今切り取ったスクショ画像の編集ができるようになります。

また、この編集画面が開いた時点で、この画像は既に別ファイルとして自動で保存されています。

保存されたファイルを確認するには、編集画面右上の「・・・」の部分をクリックし、「スクリーンショットフォルダーを開く」を選択します。

以下のように、今切り取ったファイルが既に格納されています。

ここまでに説明したことが、スクショを行ったときの基本挙動です。

どのスクショモードでも、スクショした時点で以下の2つの事が同時に起きます。

スクショ画像の編集画面の起動

スクショ画像のファイルとしての保存(編集画面に出ているものとは別のファイルとして独立してコピーが保存されます)

どのスクショモードでスクショしてもこの挙動は同じですので、以後の各スクショモードの説明では、スクショモード特有の部分のみを説明します。

スクショの自動保存については、知らずにスクショをたくさん撮っていると、スクリーンショットフォルダの中にスクショ画像がどんどんたまりますので、不要になった時点でスクショ画像をたまに消すといいと思います。

スクショ画像が保存される場所は「ピクチャ」フォルダの中の「スクリーンショット」というフォルダです。

このフォルダは、上記のようにSnipping Toolからも確認できますが、以下の方法でも簡単にアクセスできます。

.「Win」キーを押しながら「E」キーを押します。

.開いた画面の左列の中から「ピクチャ」を探してクリックします。

「ピクチャ」をクリックすると、以下のイラストのように右側に「スクリーンショット」というフォルダが現れますので、この中にスクショ画像ファイルが入っています。

「スクショ画像が勝手に自動保存されるのは嫌だ」という方は、以下の方法でスクショ画像の自動保存を無効にできます。

Sunipping Tool画面の右上の「・・・」をクリックして「設定」を選択します。

以下イラスト中の「スクリーンショットを自動的に保存する」のスイッチをオンからオフに切り替えてください。

以下の状態にすると、スクショ画像の自動保存は行われなくなります(再度、自動保存を行いたくなった場合は、この設定をオンに戻してください)。

ターゲットウインドウのみをスクショするモード

上のイラストの状態にスクショモードを切り替えてから、「新規」ボタンを押してスクショを開始します。

このモードでは、いくつか開いているウインドウのうち、好きなウインドウのみをターゲットとしてスクショできます。

例えば、以下のイラストのように画像表示ウインドウが2つ開いていた場合、好きな方のウインドウをクリックした瞬間にそのウインドウがスクショされます(下の例では右側のウインドウをクリックしています。クリックする場所はどこでもかまいません)。

全画面をスクショするモード

上のイラストの状態にスクショモードを切り替えてから「新規」ボタンを押してスクショを開始します。

このモードでは、「新規」ボタンを押した瞬間に画面全体が自動的にスクショされます。

例えば、以下のような画面の全体がスクショされます。

デスクトップ画面全体の例

任意の形でスクショするモード

上のイラストの状態にスクショモードを切り替えてから「新規」ボタンを押してスクショを開始します。

このモードでは、以下のイラストのように、左クリックしながら好きな範囲を好きな形でスクショできます。左クリックを止めた時点でスクショ範囲が確定します。

遅延切取り取り機能

上のイラストの中の赤四角で囲ったボタンを押すと、遅延切り取り機能を使えます。

  • 待ち時間なし・・・「新規」ボタンを押すとすぐにスクショが行えます。
  • 3秒遅延・・・「新規」ボタンを押してから3秒後の画面でスクショが行えます。
  • 5秒遅延・・・「新規」ボタンを押してから5秒後の画面でスクショが行えます。
  • 10秒遅延・・・「新規」ボタンを押してから10秒後の画面でスクショが行えます。

但し、この機能は、全画面のスクショモードの場合は使用できません。

「この遅延切り取り機能っていつ使うの?」と思う方も多いと思います。

例えば、デスクトップで右クリックしたときに表示される以下のようなメニューをスクショしたいとします。

デスクトップで右クリックした状態

このようなメニューは、スクショを撮りたいと思っても、Snipping Toolの「新規」ボタンを押したときに消えてしまいます。

このような場合、上記の遅延切り取りモード(例えば、5秒遅延)にしてから「新規」ボタンを押します。

5秒以内にデスクトップで右クリックして5秒が経過するのを待ちます。

5秒後に、その画面をスクショできる状態になりますので、上記のイラストのようなスクショをとることができるというわけです。

他にも、マウスのカーソルを置いた時に吹き出しで表示されるメニューや、ドロップダウンリストなど、「新規」ボタンを押した時点で消えてしまうもののスクショをとることができる便利な機能です。

スクショ画像の編集

ここまで説明しましたように、4つのモードでスクショをとることができますが、いずれのモードでも、スクショした時点で以下のイラストのようなSnipping Toolの画像編集画面が起動します。

Snipping Toolのスクショ画像編集画面

スクショ画像編集画面の各ボタンの説明

スクショ画像編集画面の各ボタンについて説明しながら、スクショ画像の編集について説明します。

ボールペンボタン

上のイラストの赤四角部分は、スクショ画像に線を描くためのボールペンボタンです。

クリックすると、色とサイズ(線の太さ)が選べます。

Snipping Toolのボールペン機能

ボールペンボタンを選択した状態にすると、以下のイラストのように、好きな色と太さでスクショ画像に自由に線を書き込むことができます。

Snipping Toolのボールペン機能

蛍光ペンボタン

蛍光ペンボタン(上のイラストの赤四角部分)は、スクショした画像に蛍光線を描くためのものです。

以下のイラストのように色とサイズ(線の太さ)を選択できます。

Snipping Toolの蛍光ペン機能

蛍光ペンボタンを選択した状態にすると、以下のイラストのように、好きな色と太さでスクショ画像に自由に蛍光線を書き込むことができます。

Snipping Toolの蛍光ペン機能

消しゴムボタン

消しゴムボタン(上のイラストの赤四角部分)は、画像に描き入れた線などを消すボタンです。

消しゴムボタンを選択した状態にして、消したい線(自分で描き入れたもの)などの上で左クリックしながらマウスを動かす(ドラッグする)と線などを消すことができます。

Snipping Toolの消しゴム機能
Snipping Toolの消しゴム機能

定規ボタン

2024/5/11追記

定規ボタンは、バージョンによっては消えているようです。

(この記事で紹介しているSnipping Toolのバージョンは、11.2403.8.0です)

バージョンの確認法は、こちらをご参照ください。

しかし、最新バージョン11.2404.37.0(5月9日(米国時間)リリース)では、定規ボタンは変更されているものの、スクショ画像の編集状態で「Ctrl」キーを押しながら「R」キーを押すと、定規を出せるようです。

この最新バージョン11.2404.37.0は、現在、Windows Insiderのみに向けて公開されているようです。

しかし、しばらく待っていれば、おそらく一般のユーザーもいずれ利用できるようになるのではないかと思います。

2024/6/4追記

最新バージョンの11.2404.40.0が利用可能になっていました。

このバージョンでは、以下の画像のように、定規ボタンが存在しています。

定規ボタンが表示されなくなって困っている方は、この最新バージョン11.2404.40.0に更新することで、定規ボタンが復活するのではないかと思います。

Snipping Toolを最新バージョンに更新する方法については、こちらをご覧ください。

以下は、バージョン11.2403.8.0の定規ボタンの説明です。

定規ボタン(上のイラストの赤四角部分)は、正確に直線を引くためのボタンです。

もし、上のイラストのように、定規ボタンの代わりに分度器ボタンが表示されていた場合、以下のイラストのように分度器ボタンを押すと定規ボタンが選択できるようになります(定規ボタンが消えたわけではないので安心してください)。

単に分度器が表示されているわけではなく、定規ボタンそのものが消えてしまっている人は、上記の2024/6/4追記をお読みください

定規ボタンを押すと、以下のイラストのように定規が画面上に出現します。

Snipping Toolの定規機能

この状態で、ボールペンボタンまたは蛍光ペンボタンを選択後に、定規に沿わせて線を描くと、以下のイラストのように奇麗な直線を描くことができます。

Snipping Toolの定規機能

定規の上で左クリックしながらマウスを動かすと、定規を上下に動かすことができます(以下のイラストは、定規を少し下に動かした状態です)。

Snipping Toolの定規機能

定規の上でマウスのホイールを回すと、定規の角度を変えることができます。

Snipping Toolの定規機能

このように定規が斜めになった状態でも、以下のイラストのように線を引くことができます。

定規は、どちらの側も使うことができます。

Snipping Toolの定規機能

スクショ画面上の定規を消すには、定規ボタンを押して、再度「定規」を選択してください。

分度器ボタン

分度器を出すには、最初に定規ボタンを押します。

定規ボタンを押すと画面上に定規が現れます(以下のような状態になります)。

ここでさらに定規ボタンをもう一度押すと、メニューが現れますので、「分度器」を選択します。

以下のように、円形の分度器がスクショ画像上に現れます。

Snipping Toolの分度器機能

ボールペンボタンまたは蛍光ペンボタンを押した状態で分度器の縁に沿って左クリックしながらマウスを動かすと、以下のイラストのように奇麗な円または弧を描くことができます(角度も表示されます)。

Snipping Toolの分度器機能

分度器の上で左クリックしながらマウスを動かすと、分度器の位置を変えることができます。

分度器の上でマウスのホイールを回すと、分度器の大きさを変えることができます。

以下のイラストでは、マウスのホイールを手前に回して分度器を小さくしました。

Snipping Toolの分度器機能

スクショ画像上の分度器を消すには、分度器ボタンを押してから、再度「分度器」を選択してください。

画像のトリミングボタン

スクショ画像のトリミングを行うには、上の赤四角部分を押します。

ボタンを押すと、以下の状態になります。

上のイラストの状態は、どの部分をスクショ画像として残すかを選択する状態です。

白枠の中がスクショ画像として残る部分になりますので、白枠のサイズを調整して、残したい範囲を指定していきます。

範囲指定は、白枠の太い部分にカーソルをもっていって左クリックしながらマウスを動かして行います。

白枠の太い部分にカーソルを持っていくと、カーソルが両矢印に変化しますので、この状態で左クリックしながらマウスを動かします。

以下の状態は、白枠を小さくして、スクショ画像として残す範囲を絞った状態です。

上のイラストの状態では、白枠の中にマウスのカーソルを置くと、カーソルが十字矢印の形になりますので、この状態で左クリックしながらマウスを動かすと、枠のサイズを変化させずに範囲を動かすことができます(例えば、以下のイラストのように、同じ白枠サイズで別の部分を範囲指定できます)。

このようにして、画像として残す範囲を指定したら、チェックボタン(以下のイラストの赤四角で囲った部分)を押して範囲を確定させます。

チェックボタンを押すと、以下のように、上のイラストの白枠範囲内の部分だけが残った状態になります。

元に戻すボタンとやり直しボタン

上のイラストの赤四角部分は、直前の操作をキャンセルして元に戻すためのボタンです。

例えば、以下のイラストのように目の周りを緑の蛍光ペンで囲ったとします。

この操作をキャンセルしたい場合は、元に戻すボタンを押します。

元に戻すボタンを押すと、以下のように、蛍光ペンで丸を描く前の状態に戻ります。

(戻るボタンの代わりに「Ctrl」+「Z」を押しても同じことができます)

やっぱり、さっきの状態(緑蛍光で目を囲った状態)の方に戻したい!というときは、以下のイラストのやり直しボタンを押すと先ほどの状態に戻ります。

(やり直しボタンを押す代わりに、「Ctrl」+「Y」を押しても同じことができます)

「ペイントで編集します」ボタン

Snipping Tool上での編集は、あくまで簡易的なものですが、以下のイラストの赤四角部分の「ペイントで編集します」ボタンを押すと、ペイントでスクショ画像を編集できるようになります。

以下のイラストのように、ペイントが開きますので、自由に画像の編集ができるようになります。

ペイントの画面

スクショ画像の保存ボタン

保存ボタン(上のイラストの赤で囲った部分)を押すと、スクショ画像を好きな場所に保存できます。

ボタンを押すと、以下の保存画面がでますので、好きな場所に好きな名前でスクショ画像を保存してください。

ファイル保存画面

上の画面の保存時に、以下のようにファイルの種類を選ぶこともできます。

(PNG、JPG、GIFの中から選べます)

コピーボタン

一番右側のコピーボタン(上のイラスト中の赤で囲った部分)を押すと、編集中のスクショ画像をクリップボードにコピーすることができますので、編集中のスクショ画像を好きなアプリに張り付けることができます。

スクショ画像編集の説明のまとめ

以上のように、Snipping Toolを使うと、スクショした後の画像編集までも簡単にできます。

ここまでの説明では、あえて触れなかったのですが、Snipping Toolには、OCR機能が搭載されましたので、以下では、この機能について説明します。

Snipping ToolのOCR機能

Snipping Toolには、OCR機能が搭載されました。

OCR機能とは、画像や写真中の文字を認識してテキストデータに変換する機能です。

PDF中の文字をコピーしたいけど、いいアプリはないかな?と思っていた人などの悩みをSnipping Toolは解決してくれると思います。

このOCR機能の使い方について、さっそく説明します。

基本的な使い方

step
1
Snipping Toolを起動させます

Snipping Toolの起動については、こちらをご参照ください。

Snipping Toolの起動画面

step
2
文字を認識させたい写真または画像などをスクショします

文字を含む画像やPDFファイルをSnipping Toolでスクショして、Snipping Toolのスクショ画像編集画面を表示させます。

スクショ方法については、こちらをご参照ください。

以下のイラストは、本ブログのトップページをパソコン画面に表示させてから、その一部をSnipping Toolでスクショしたときに自動で開いたスクショ画像編集画面です。

ブログのトップ画面のスクショ

PDFなどの文字を読み取りたい場合は、そのファイルを別アプリで開いてファイルの中身をパソコン画面上に表示させてから、その表示画面をSnipping Toolでスクショしてください。

パソコンに表示されている画面をスクショする代わりに、読み取りたい文字を含むファイルをSnipping Toolで開くこともできます。

ファイルの開くには、Snipping Toolの「・・・」をクリックし、「ファイルを開く」を選択してください。

開けるファイルの種類は、以下の通りです(画像系ファイルのみ開けます)。

開くことが可能な画像ファイルの拡張子一覧

このように、パソコン画面をスクショするか、画像ファイルを開いて、Snipping Toolの画像編集画面上に目的の画像を最初に表示させます。

step
3
「テキストアクション」ボタンを押します

「テキストアクション」ボタン(以下のイラストで赤で囲った部分)を押します。

ブログトップ画面のスクショ

以下のイラストのように、テキスト部分が認識されて白抜きとなって、認識されたテキストが選択できるようになります。

この状態にすると、好きなテキストを自分で選択してコピーしたり黒塗りにしたりできます。

上のイラスト中の「すべてのテキストをコピーする」ボタン(以下のイラストのもの)を押すと、認識されているすべてのテキストがクリップボードにコピーされますので、好きなアプリに張り付けて使用することができます。

以下のイラストは、「すべてのテキストをコピーする」ボタンを押した後にメモ帳への張り付けを行った状態を示すものです。

スクショ画像の文字情報のみがちゃんとクリップボードにコピーされていたことが分かります。

以下のイラストは、「パソコンについてゼロから学ぶ」というテキストをマウスで選択してから右クリックした状態です。

この状態で「テキストをコピーする」を選択すると、「パソコンについてゼロから学ぶ」の部分のみがクリップボードにコピーされます。

「すべて選択」を選択すると、その他のテキストもすべて選択されます。

「テキストを編集する」を選択すると、「パソコンについてゼロから学ぶ」の部分のテキストを、以下のイラストのように黒く塗りつぶすことができます。

この機能は、プライバシー保護の一環の機能です。

Snipping Toolには、この他にも類似のプライバシー保護機能があります。

以下の例は、メールアドレスを含むデータをスクショした例です。

メールアドレスを含む画面のスクショ画像編集画面

この状態でテキストアクションボタンを押すと、テキストが認識されます。

メールアドレスを含む画面の文字認識

ここで、「クイック編集」ボタンを押すと、メールアドレスが自動で黒塗りになり、個人情報が保護された画像になります。

メールアドレスの黒塗り化

今回は、メールアドレスを例にしましたが、「クイック編集」ボタンを押すと電話番号も自動で認識して黒塗りにしてくれます

保存ボタンを押せば通常のスクショ画像編集と同じく、この画像を保存することもできます。

このように、画像や写真中の文字を抽出する目的以外に、個人情報を塗りつぶした画像の作成にもSnipping Toolは使えます。

次は、Snipping Toolの文字認識力がどの程度ものなのか検証した結果です。

OCR機能の検証

Snipping Toolの文字認識力を簡単に検証してみました!

検証① 木の板の上の文字

文字が書かれた木の板

この標識は、なんだか認識するのが難しそうです。

はたして認識するのでしょうか。

・検証結果

正しく認識しました!

木の板の上の文字の認識結果

以下は、認識した文字をメモ帳に張り付けた結果です。

恐るべき認識力です。

検証② 斜めに撮影された道路案内標識

道路案内標識

結構斜めですが、認識するのでしょうか。

・検証結果

認識しました!

道路案内標識の文字認識結果

しかしよく見ると、「Imabri Sta.」のところが、「Imabr Sia」になっていますが、この文字列は標識の奥の方にあり、人間でも拡大しないと認識しにくいレベルのものですので、さすがにこれは仕方ないかなという印象を受けます。

基本的に英語も問題なく認識しています。

それにしても優秀です。

検証③ 背景に溶け込んだ文字

文字を含む石標

これはどうでしょうか。

・検証結果

認識しました!

文字を含む石標のOCR認識結果

なんというOCR力でしょうか。

結論

Snipping Toolの文字認識能力はかなり高い。

まとめ

今回、以下の3点からSnipping Toolは非常に便利かつ優秀なツールだと感じます。

簡単にスクショがとれる

スクショした画像の編集ができる

スクショした画像中の文字認識ができる

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

PrintScreenキーでのスクショにも興味がある方は、以下の記事も併せて読んでみてください。

他の便利技についての記事も併せてお読みいただくと、パソコンスキルの向上に役立つと思います。

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