この記事では、私が最も役立つと思うパワーポイントの裏技を厳選して1つだけお伝えします。
パワーポイントには便利技がいくつかあります。
しかし、それらは多段階の操作であることが多く、せっかく覚えてもいざ使おうとすると思い出せません。
この記事の技は違います。
単純です。
一度知れば、ずっと記憶に残って一生使えます。
この便利技を使うと、オブジェクト(図形または画像)のコピーを最速で行えます。
それでは早速説明します。
オブジェクトを最速でコピーする
この技の手順は以下の通り、極めてシンプルです。
step
1オブジェクトを上にカーソルを移動させます
パワーポイントのスライド中で、コピーしたいオブジェクト(図形または画像)の上にマウスカーソルを移動させます。
step
2「Ctrl」キーを押します
カーソルを図形の上に置いた状態で、「Ctrl」キーを押しっぱなしにします。
この時、上のイラストのように、カーソル付近の表示が変化します。
以下は、この変化の拡大図です。
上のイラストのように、記号が十字型の矢印から「+」に変化します。
step
3「Ctrl」キーを押しながらオブジェクト(図形)を移動させます
「Ctrl」キーを押し続けた状態で、オブジェクト(図形)を好きな位置に移動させます(左クリックで移動させます)。
step
4左クリックを止めます
まだ「Ctrl」キーを押した状態で左クリックを止めます。
コピー位置が確定したら「Ctrl」キーを押すのを止めてかまいません。
このように、極めて簡単なマウス操作で図形や画像を最速コピーできます。
この方法の利点
通常のコピー操作では、右クリックメニューから「コピー」を選択後に、再び右クリックして「貼り付け」を行います。
もちろん、これでもいいのですが、この操作は多段階で遅いです。
別の方法では、「Ctrl」+「C」でコピー後に「Ctrl」+「V」で張り付けを行いますが、
この操作では、目的位置にオブジェクトを一発で配置できません。
これらに対して、この記事の方法は、速い上、目的位置にコピーオブジェクトを配置するという操作も兼ねています。
そのため、オブジェクトの「コピー」と「配置」という2つの操作を一気に行えるという大きな利点があります。
特に、同じオブジェクトをさまざまな位置に連続的に配置したい場合に、この方法は真価を発揮します。
是非、パワーポイントでの資料作成の際には使ってみてください!
さらなるパワーポイントの効率化を望む方は、以下の記事も併せて読んでみて下さい。
パワーポイントだけでなく、ワードとエクセルの作業効率も極めてアップすること間違いなしです!
誇張なしに、知らないと損するほどです!