【PR】 パソコン基礎知識

【図解】パソコンの中身をイラストで理解する

2024-01-28

「パソコンの中身をイラストで理解する」のアイキャッチ画像

こんな方におすすめ

  • パソコンって何なの?
  • パソコンを自分で選べるようになりたい!
  • パソコンの基本構成を知りたい!

この記事では、パソコンの主要3部品(CPU、メモリ、データ記憶装置(HDDとSSD)について、イラストを使って解説します。

パソコンの知識が全くなくても簡単に理解できます。

情報量を絞りましたので、この記事は数分で読めます。

では、さっそく説明します。

パソコンの重要部品は主に3つ

パソコンの重要部品は究極的には以下の3つだけです

(実際には「グラフィックボード」も重要ですが、今は気にしなくて大丈夫です)

部品名役割イラスト
CPU作業者(人)
メモリ作業場所(机)
HDDまたはSSDデータ保管場所(本棚)
パソコンの主要3部品の概要

このイメージを踏まえて実際のパソコンをイラストで示します。

パソコンの中身

実際のパソコンの中身は以下のようになっています。

パソコンの中身のイメージ

パソコンの中では、上のイラストのように

作業者(CPU)

本棚(HDDまたはSSD)から取り出した本(データ)を開いて

机(メモリ)の上で作業しています。

パソコンが行う「作業」とは、「Youtubeの動画を再生すること」などです。

これがパソコンです!

デスクトップパソコンだろうとノートパソコンだろうと同じです。

この時点で、パソコンのイメージが直感的につかめたと思います。

このイメージを確実に定着させるために、さらにイラストで説明します。

次は、性能の悪いパソコンの例を挙げます。

CUPの性能が低いパソコン

CUPの性能が低いパソコンはこんな感じです。

CPUの性能が低いパソコンのイメージ

このようなパソコンでは、作業者(CPU)の能力が低く、なかなか作業が進みません。

容易に想像できます。

さらに例を挙げます。

メモリが足りないパソコン

メモリが足りないパソコンはこんな感じです。

メモリが足りないパソコンのイメージ

このようなパソコンでは、机(メモリ)が狭すぎて作業がなかなかすすみません。

この状態も容易に想像できます。

上の2つのパソコンは、いずれの場合も作業がうまく進まず、結果的に、パソコン全体としての性能が下がります。

これらのことから、逆に考えれば、

CPUの性能がよく(作業者の頭がよく)、メモリ容量が大きな(作業机が広い)パソコンは動作が速い

ということになります。

「パソコンの動作が速い」とは、「Youtubeの動画が瞬時に再生されたりすること」です。

動作の速いパソコンの中では、有能な作業者(CPU)が、本棚(HDDまたはSSD)から本(データ)を取り出して、広い机(メモリ)の上でサクサクと仕事をこなしています。

ここまでの説明で、「何故CPUの性能が良いほうがいいのか」、そして「何故メモリ容量が大きい方がよいのか」をイメージできると思います。

こうしたイメージを持てた皆さんは、もはやパソコンの初心者ではありません

CPUの性能とメモリ容量は日進月歩ですが、この基本原理は変わりません

ペンギン
ペンギン

ここまでは分かったけど、本棚データを保管する場所)に相当するHDDとSSDはどう違うの?

HDDとSSDの違いについては次の記事で説明しますね

陰キャくじら
陰キャくじら

最後になりましたが、HDDSSDデータ保管場所)は、それぞれ「ハードディスクドライブ」、「ソリッドステートドライブ」の略称です。

HDDSSDは、ストレージデータ記憶装置)とも呼ばれます。

また、HDDSSD(本棚)のことを「メモリ」と呼ぶ人がいますが、イラスト中のメモリ(机)と混同してトラブルの元になりますので、HDDやSSDのことを「メモリ」と呼ぶのは止めたほうがいいです。

メモリは、上のイラスト中の「作業机」を指す用語です。

以上でこの記事は終わりです。

最後まで読んでくださいましてありがとうございました!

以下の記事ではHDDとSSDの違いについて説明しています。

併せて読んでいただくことで、パソコンについての理解がさらに深まります。

【スポンサーリンク】

-パソコン基礎知識
-, , , , , , , ,